前職:専門学校 学校運営・事務(総合職)
転職:大手メーカーのサービス系子会社 人事部
大学卒業後、専門学校へ就職され、教務事務、広報業務に従事されていました。結婚を決められたタイミングで、勤務時間の改善をしたいと思われて、転職相談にいらっしゃいました。
コンサルタントから見た対策ポイント
■相談内容、悩みごと
複数の転職支援会社に相談したところ、「専門学校の事務職では専門性がない。転職は無理ですねぇ。」と言われ、転職活動にお困りの様子でした。
■対策、アドバイス
人事職の求人をご紹介しました。「人事部」には、人事企画、採用、労務、評価、教育研修などのさまざまな業務があります。仕事の性格も、求められる資質も、異なります。
その人事部内の「採用」業務と、ご本人のご経験「専門学校での生徒募集」との共通項に焦点をあてました。企業が求める「採用業務の経験・能力」と、「生徒募集の経験」とが「マッチしている」と判断してもらえるように、志望動機や職務経歴の伝え方を一緒に考え抜いた上で、十分な面接対策を行いました。
■■内定決定のポイント■■
対話力が認められました。
進学に悩む学生や父兄様と膝を突き合わせて話をしてきたご経験は、将来を考える応募者との会話や入社への動機付け、入社後のキャリア支援に活かせると期待されて、ご入社が決まりました。
ご自身のお人柄、ご経験、考え方、能力は、全てその方の魅力であり、財産です。せっかくお持ちのその魅力・財産と、「企業の求めるもの」の接点はどこでしょうか?ぜひ一緒に探させてください。